
福岡県久留米市にある片の瀬温泉「湯元小林」は、テレビ番組『ももち浜ストア(TNC)』『まちプリ(RKB)』でも紹介され、水炊きで知られる温泉旅館。この度、店主が水炊きを作りながら利用者と語り合う独自の接客スタイルを「静話鍋(せいわなべ)」と名付け、9月17日(木)より新たな宿泊プランとして提供する。
また、同日14:00〜15:00には、同館にて「静話鍋」お披露目会が行われる。
元競艇選手による水炊き旅館

片の瀬温泉「湯元小林」は、福岡県久留米市田主丸町に位置する温泉旅館。経営者は元競艇選手(佐賀支部所属)として23年間現役で走った小林純一氏で、引退後は旅館経営に携わっている。
水炊きを提供する旅館の多くは、団体旅行や賑やかな宴会向けの設計になっており、「一人旅でも気兼ねなく食事を楽しみたい」「夫婦二人で、静かな時間を過ごしたい」という利用者のニーズに十分応えられていないことも。水炊きの味だけでなく、店主との会話まで楽しめる旅館は、多くないという。


引退後に「走る人生からもてなす人生」へ進んだ小林氏は、もともと会話が得意なタイプではなく、最初は笑顔を作ることさえ上手くできなかったそう。それでも水炊きを食べながら利用者と言葉を交わすなかで、自分なりの接客のかたちを今も模索し続けている。
店主との会話を楽しむ「静話鍋」を正式提供

そしてこの度、旅館経営に携わるなかで、多くのリピーターから「食事をしながらのおしゃべりが楽しい」と評価されてきた、水炊きを食べながら店主との会話を楽しむ接客スタイルを「静話鍋」と名付け、一人旅・夫婦連れの利用者に向けて正式に提供。
小林氏は、「正直、最初は笑顔を作ることさえ苦手でした。それでも水炊きを通してお客様と少しずつ言葉を交わすうちに、自分なりの“もてなし方”が見えてきました。今も模索中ですが、それが『静話鍋』という名前に表れていると思います」とコメントしている。
「静話鍋」はこんな人におすすめ
「静話鍋」の対象は、一人旅・夫婦連れの利用者。「団体向けの賑やかな宿は苦手だが、水炊きは楽しみたい人」「一人旅でも気兼ねなく食事の時間を過ごしたい人」「夫婦・カップルでゆったりとした会話の時間を持ちたい人」におすすめだ。
静かに水炊きを楽しみたい人は、片の瀬温泉「湯元小林」の新プラン「静話鍋」をチェックしてみては。
■片の瀬温泉 湯元小林
住所:福岡県久留米市田主丸町菅原2251-2
HP:https://yumotokobayashi.com
(佐藤ゆり)